ラブシェール法の特徴や使い方を解説!「勝ち逃げ」を目的とする攻略法?!

ラブシェール法は、目標利益を達成した瞬間にゲームを降りる「勝ち逃げ」の戦略です。

数列をメモしながらゲームを進めていき、ラブシェール法がしっかりと完了すれば、確実に目標利益を獲得できます。

この記事では、ラブシェール法の特徴や使い方の手順、使用できるゲーム、実践する際の注意点をまとめてご紹介します!

ラブシェール法について

ラブシェール法について

ラブシェール法は、ルーレット愛好家のヘンリー・ラブシェールによって開発された攻略法です。

ここでは、ラブシェール法の主な特徴を3つ解説します。

目標利益を達成するための攻略法

ラブシェール法は、数列を用いて目標利益を達成することを目的とした攻略法です。

数列をすべて消化することで、目標とする利益が必ず獲得できます。

利益が出ているときのやめ時がはっきりする攻略法なので、利益を残してゲームをやめることが苦手なプレイヤーにオススメです。

負け越していても利益が狙える

ラブシェール法は、トータルの戦歴で負けの数の方が多くなっても、最終的に利益を出せる攻略法です。

ラブシェール法では、負けたときの損失よりも、勝ったときの利益の方が必ず大きくなるという特徴があるからです。

よって、勝率が50%を下回っていても、ラブシェール法を完遂することで、利益を出すことが可能となります。

最大損失上限を決めるのが逆ラブシェール法

ラブシェール法が目標とする利益の最大値(最大利益上限)を決める手法であるのに対して、その日の損失の最大値(最大損失上限)を決める手法が、「逆ラブシェール法」です。

手順はほぼ同じですが、勝ったときと負けたときの作業を入れ替えると、逆ラブシェール法になります。

「損失の最大値を決めて、しっかりと損切りしたい」と考えるなら、逆ラブシェール法を活用するといいでしょう。

ラブシェール法が有効なゲーム

ラブシェール法は、勝っている状況でしっかりと利益を確定してゲームをやめる攻略法です。

そのため、できるだけ勝率が高いゲームで実践するのがいいでしょう。

ラブシェール法を有効に使用できるのは、勝率が50%に近い2倍配当のゲームです。

カジノゲームでは、主に以下のゲームが当てはまります。

  • ・ルーレットの「赤・黒」「ハイ・ロー」「奇数・偶数」
  • ・ブラックジャック
  • ・バカラ

どれもカジノを代表するテーブルゲームであり、2倍配当で勝率が高いので、初心者にもオススメです。

ラブシェール法の使い方

それでは、実際にラブシェール法の作業手順について解説します。

数ある攻略法の中でも、結構ややこしい部類なので、ゆっくりと確認していきましょう。

①目標利益額を決める

まずは、目標とする利益額を決定しましょう。

その日で獲得したい利益額でも、長い目で見たときに獲得したい利益額でも構いません。

ここでは、目標利益額を10ドルと設定します。

②目標利益額を数字にわけて数列を作る

次は、あらかじめ決めた目標利益額を、細かい数字にわけて数列を作ります。

このとき、作った数列の和が目標利益額になるように、数字をわけてください。

順番や数字の大きさは任意で構いませんが、最初のうちは4〜8個の数字にわけて数列を作るようにしましょう。

わける数字が多すぎると、消化するのに時間がかかります。

先ほど目標利益額を10ドルに設定したので、「1,2,3,2,1,1」という数列を作りました。

これで、ラブシェール法の準備は完了です。

③数列の両端の数字の和をベット額として賭けていく

準備が完了したらゲームに参加していきますが、その際は、数列の両端の数字を足してベット額を決定します。

 

ゲーム数 メモ ベット額(ドル) 勝敗 損益(ドル) 累計損益(ドル)
1 1,2,3,2,1,1 2
2
3
4

最初に作成したメモには「1,2,3,2,1,1」という数列を作ったので、両端の1と1を足して2ドルをベットします。

このように、ベット額はメモの両端の数字を足し合わせて算出していきます。

④勝ったら数列の両端の数字を1つずつ消す

ゲームで勝利した場合、メモの両端の数字を1つずつ消去していきます。

③の続きで3連勝すると、以下のような結果となります(対象としているゲームは2倍配当です)

ゲーム数 メモ ベット額(ドル) 勝敗 損益(ドル) 累計損益(ドル)
1 1,2,3,2,1,1 2 +2 +2
2 2,3,2,1 3 +3 +5
3 3,2 5 +5 +10
4 なし セット完了

4ゲーム目ではメモの数字がすべてなくなったので、これで1セットが完了となります。

このときの累計損益は+10ドルで、最初に決めた目標利益額を獲得することができました。

⑤負けたらベット額の数字を数列の右端に追加する

ゲームで負けてしまった場合、直前のベット額の数字を、数列の右端に追加していきます。

③の続きで連敗したときは、以下のような結果になります。

ゲーム数 メモ ベット額(ドル) 勝敗 損益(ドル) 累計損益(ドル)
1 1,2,3,2,1,1 2 -2 -2
2 1,2,3,2,1,1,2 3 -3 -3
3 1,2,3,2,1,1,2,3 4 -4 -4
4 1,2,3,2,1,1,2,3,4 5

このように、負けるたびに、数字がどんどん追加されていくことになります。

数字が多くなるほど数列を消化するのに時間がかかり、ベット額もどんどん大きくなるので、最初に設定する目標利益額と数列は、慎重に決めてあげることが大切です。

⑥数列に数字が1つだけ残ってしまった場合

数列の消化を進めていくと、メモの数列に数字が、1つだけ残るパターンになるときがあります。

このときのベット額は、残った1つの数字をそのまま採用してベットします。

たとえば、「1,3,1」というメモからゲームをスタートして1ゲーム目に勝利した場合は、メモには数字の3だけが残ります。

次のゲームでは、残った数字の3をそのまま賭け金としてベットします。

ゲーム数 メモ ベット額(ドル) 勝敗 損益(ドル) 累計損益(ドル)
1 1,3,1 2 +2 +2
2 3 3 +3 +5
3 セット完了

見事勝利した場合は、残った3の数字を消去して、セット完了となります。

負けた場合は、以下のように直前のベット額の3をメモの右端に追加して、メモの数字がなくなるまでゲームを続行します。

ゲーム数 メモ ベット額(ドル) 勝敗 損益(ドル) 累計損益(ドル)
1 1,3,1 2 +2 +2
2 3 3 -3 -1
3 3,3 6

ラブシェール法の全手順内容は、以上となります。

慣れないうちは作業が大変に感じるかと思いますが、ゆっくりとメモをとりながら正しい手順を意識して実践してみてくださいね。

ラブシェール法の注意点

ラブシェール法の注意点

ラブシェール法は、メモの数列がすべて消化できれば、確実に目標利益が獲得できる戦略です。

非常に魅力的に感じますが、実践するにあたって注意していただきたいことが2つあります。

メモが必須

ラブシェール法は数列を使う攻略法なので、メモをとることが必須条件となります。

したがって、メモをとることを原則禁止としているランドカジノでは使用できない攻略法です。

しかし、オンラインカジノでは自由にメモをとることができるので、ラブシェール法を気兼ねなく活用できますね。

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長期戦だと不利になることが多い

ラブシェール法は、長期戦になると不利になってしまうケースが多く見られます。

長期戦によって数列が長くなりすぎると、目標利益額を獲得するのに時間がかかることに加えて、ベット額もどんどん高額になっていくからです。

長期戦でうまくラブシェール法を活用するためには、以下の2通りの対策をとるようにしましょう。

①損切りのルールを決めておく

ラブシェール法は、最大利益の上限値を決める攻略法なので、損失に対してのルールは定まっていません。

負ければ負けるほど、損失はどんどん増えていきます。

この解決策としては、目標利益額を決めるのと同じタイミングで「〇〇ドルの損失が出たらゲームをやめる」というような損切りのルールを決めてあげるといいでしょう。

利益のことだけではなく、損失についてもしっかり考えることは、カジノで勝つためには非常に大切です。

②数列をわける

数字がズラッと並んであまりにも数列が長くなりすぎたら、数列をわけて消化していくのも対策のひとつです。

たとえば、「2,1,3,2,1,4」という数列があった場合、「2,1,3」と「2,1,4」の2つにわけてそれぞれを消化していくこともできます。

このとき、真ん中で半分にわけても、数字の並びを自由に入れ替えてわけても問題ありません。

また、2つにわけるのではなく、3つ、4つとさらに細かくわけてもOKです。

数列をわけることで、ベット額が大きくなりすぎることを防ぐというメリットがあります。

また、「今日は1つ目の数列を消化して、明日は2つ目の数列を消化しよう」というような、日数をかけての戦略もできるようになりますよ。

わけた数列をすべて消化し切ることができれば、最初に設定した目標利益額は必ず獲得できます。

まとめ

今回は、カジノ攻略法のひとつであるラブシェール法についてご紹介しました。

ラブシェール法は、目標利益を確実にとりにいく、いわば「勝ち逃げ」を目的とする攻略法です。

「せっかく利益が出ていたのに、気付いたらマイナスになっていた」など、利益を残してゲームを降りるのが苦手な方にオススメといえます。

ただし、ラブシェール法では損失についてのルールが決まっていないので、事前に損切りのルールを決めておくことも大切です。

まだラブシェール法を実践したことがないという方は、メモが自由にとれるオンラインカジノでぜひ一度活用してみてください。

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