アイウォレット(iWallet)の使い方まとめ!注意点や手数料、開設方法まで解説

「アイウォレット」は、イギリスと香港に拠点を置き、ヨーロッパを中心とした全世界に向けて展開する電子決済サービスです。
有名なエコペイズと同じく日本語に対応し、日本人が安心して使えます。
また、新規口座開設の費用が無料なことも魅力的です。

ここでは、アイウォレットのサービス内容や手数料、注意点や口座開設方法などを詳しく解説します。
アイウォレットは多くのオンラインカジノサイトが決済手段として採用しているので、アカウントをもっていると非常に便利ですよ!

アイウォレット(iWallet)のサービス概要

アイウォレット(iWallet)のサービス概要

(引用:アイウォレット

まずは、アイウォレットの基本的なサービスについてご説明します。
アイウォレットならではの特徴やメリットをチェックしておきましょう。

無料で口座開設できる

アイウォレットの口座開設費用は、無料です。
入金する際の手数料も無料ですし、条件付きではありますが、口座維持手数料もかかりません。
また、1,000ドルまでの入出金であれば、本人確認が不要なこともメリットです。
アイウォレットにアカウント登録をした直後から、カジノゲームで遊ぶこともできますよ!

ATMで現金を出金できる

アイウォレットでは、Union Payと連携したプリペイドカードを作ることができます。
カードを持つと、アカウントから直接チャージすることができ、指定のロゴがあるATMで現金を引き出せるほか、店舗でのお買い物にもプリペイドカードを利用できます。
カード利用時の主な手数料は、以下のとおりです。

項目 手数料
ATMの利用 4.15ドル/1取引
決済手数料 3.00%/1取引
アイウォレット口座からのチャージ 1.75%(最小5ドル)/1取引
維持費用 2ドル/月額

日本語対応のサポートサービスがある

アイウォレットの拠点はイギリスと香港ですが、日本人向けのサポートが充実しています。
サイト内はすべて日本語で表示されていますし、日本語で問い合わせを行い、日本語で回答を受けられます。
これなら、トラブルが起きた際も安心ですね。

オンラインカジノサイトそのものの日本語サポートも重要ですが、実際にお金のやり取りをするのは、電子決済サービスのサイト上です。
入出金のトラブルが起きた際の窓口になるのは決済会社ですから、アイウォレットのように日本語対応したサービスを選ぶことは重要です。

スマホやタブレットからも入出金ができる

アイウォレットは、パソコンからだけでなく、スマホやタブレットからも利用できます。
2020年9月現在は公式アプリが配信されていませんが、ブラウザからアクセスして手続きを行えます。
「iWallet」という名前のアプリが配信されていますが、ここでご紹介しているアイウォレットとは無関係なので注意しましょう。

主要12通貨の送金に対応している

オンラインカジノではドルやユーロが使われることが一般的ですが、アイウォレットではその2つの通貨を含む合計12通貨の送金に対応しています。
オンラインカジノ以外のシチュエーションでも使いやすい電子決済サービスなので、海外旅行が好きな方にもオススメです。
対応する全12通貨は、以下のとおりです。

  • ・日本円
  • ・アメリカドル
  • ・ユーロ
  • ・ポンド
  • ・シンガポールドル
  • ・香港ドル
  • ・人民元
  • ・インドネシアルピア
  • ・フィリピンペソ
  • ・マレーシアリンギット
  • ・タイバーツ
  • ・ベトナムドン

アイウォレットが使える主なオンラインカジノ

現在、日本からアクセスできる大半のカジノサイトが、決済手段にアイウォレットを加えています。
その中でも、日本人になじみ深いオンラインカジノサイトは、以下のとおりです。

  • ・ベラジョンカジノ
  • ・エンパイア777(エンパイアカジノ)
  • ・カジノシークレット
  • ・ラッキーニッキー
  • ・ワンダリーノ
  • ・カジノX
  • ・ジョイカジノ
  • ・ライブカジノハウス
  • ・パイザカジノ
  • ・インターカジノ
  • ・チェリーカジノ
  • ・ネットベットカジノ

このように、日本人からの人気が高く、安全性を認められているカジノサイトばかりです。
アイウォレットを決済手段に選べば、複数のカジノサイトを利用する場合も非常に便利ですよ。

アイウォレットの安全性に問題はない?

多かれ少なかれオンライン決済サービスにお金を預けることになるので、安全性については重要視すべきです。
不正アクセスや個人情報流出の危険性がある決済サービスは、避けなければなりません。
ここでは、アイウォレットの安全性についてご説明します。

会社情報が公開されている

アイウォレットでは、会社所在地や会社番号について公開しています。
イギリスのロンドンと香港のセントラルにオフィスがあり、透明性のある運営を行っています。
会社の基本情報は、以下のとおりです。

会社名 IWALLET SYSTEM EU LTD.
住所 Unit G25 Waterfront Studios 1 Dock Road London E16 1AH
会社名 iWallet Limited
住所 Unit 22A.22/F, Tern Centre Wower 1,237-251 Queen’s Rd.

Central, Hong Kong

会社番号 2037239

最新のセキュリティ対策が備わっている

アイウォレットで扱う電子決済システムには、SSL暗号化技術はもちろんのこと、最先端のファイアウォールシステムが採用されています。
万全なセキュリティ対策を施し、アイウォレットのユーザーのデータを守っており、不正行為やデータの盗難に対する対策が備わっています。

香港政府によるMSOライセンスを取得している

アイウォレットは、香港政府によるMSOライセンスを取得しています。
これは、「マネー・サービス・オペレーターズ・ライセンシング・システム」の略で、金融に関するプロフェッショナルと認められた企業に交付されます。
政府のお墨付きを得ている会社なので、安全性に問題点は見当たりません。

アイウォレットの手数料について

次に、アイウォレットを利用する際に発生する手数料についてご説明します。
アイウォレットの手数料は、決済する手段によって異なります。
アイウォレットで発生する手数料は、以下のとおりです。

取引内容 手数料
入金 国際銀行振込 無料
個人→個人への送金 送金額の0.5%
法人→個人、個人→法人の送金 無料
アイウォレットへのチャージ 1.75%(最小35ドル)
出金 国際銀行振込 0.50%(最小5ドル)
銀行振込取り消し手数料 50ドル
維持手数料 口座の維持 無料
休眠口座管理手数料 20ドル/年
口座を閉鎖するとき 5ドル

アイウォレットでは、180日間口座を利用していない場合は、休眠口座管理手数料として年間20ドルが差し引かれます。
なお、口座にお金が残っていない場合は、請求されません。

アイウォレットの注意点

アイウォレットを利用する際には、以下の3点に注意が必要です。
登録する前に、しっかりと確認しておきましょう。

複数の口座をもつことはできない

アイウォレットは、1人につき、ひとつの口座しかもつことができません。
たとえばオンラインカジノ用の口座と、それ以外の口座をわけたいという要望には、応えてくれません。
複数の口座を開設していることがわかると、両方の口座が凍結されることもあるため、注意しましょう。

機能を完全に使うにはランクアップが必要

アイウォレットに登録した直後は「スタンダード会員」として扱われ、基本的なサービスを受けることはできます。
しかし一部の取引は、「エグゼクティブ会員」にアップグレードしなければ行うことができません。
両者の主な違いは、以下のとおりです。

スタンダード エグゼクティブ
利用可能額上限 1,000ドル なし
ユニオンペイのプリペイドカード 利用不可 利用可能
国内銀行送金 利用不可 利用可能

利用可能上限額は、出金を含めた金額です。
もしオンラインカジノで大勝したとしても、この枠の中ではすべてを出金できないかもしれません。
また、プリペイドカードの利用も、エグゼクティブ会員にならなければ不可能です。

本人確認を済ませるだけでエグゼクティブ会員になれるので、必ずアップグレードを済ませましょう。
本人確認方法は、後ほどご紹介します。

90日間利用しないと自動的に凍結される

アイウォレットを90日間利用していないと、口座が凍結されます。
そのまま180日が経過すると休眠口座管理手数料がかかりますから、利用しない場合は手数料の5ドルを支払い、早めに解約手続きを済ませましょう。

アイウォレットの口座開設方法

ここからは、アイウォレットの口座開設方法についてご説明します。

1.アイウォレットの公式ページから新規口座開設フォームに進む

新規口座開設フォームに進む

(引用:アイウォレット

アイウォレットの新規口座開設フォームにアクセスします。
メールアドレスを入力して、次へ進むをクリックしましょう。

2.氏名や生年月日、パスワードを入力する

氏名や生年月日、パスワードを入力する

(引用:アイウォレット

必要事項を入力します。
メールアドレスには、先ほど入力したアドレスが自動入力されます。
「国」は、タブの中から「Japan」を選びましょう。

3.情報を確認する

情報を確認する

(引用:アイウォレット

ここでは伏せていますが、先ほど入力した情報が確認画面に表示されます。
プライバシーポリシーに同意して、口座を開設するをクリックしましょう。

4.メールを開いて認証を済ませる

メールを開いて認証を済ませる

(引用:アイウォレット

確認用のメールを開き、認証用URLをクリックすると登録完了です。
メールの受信から10日以内に認証を済ませましょう。

エグゼクティブ会員へのアップグレード方法

エグゼクティブ会員になるためには、ログインして住所登録を済ませ、必要書類を添付して本人確認を行いましょう。

1.住所を登録する

住所を登録する

(引用:アイウォレット

マイページから登録情報確認・変更をクリックし、住所と電話番号を登録しましょう。

2.本人確認書類(KYC)を添付する
以下の1と2は、それぞれ登録が必要です。
いずれか1点をカメラで撮影してアップロードしましょう。

(1)本人確認書類
・パスポート
・運転免許証
・住基カード
※いずれも失効まで3ヶ月以上余裕があるもの

(2)住所確認書類
・電気、ガス、水道など公共料金の領収書
・電話会社からの明細書
※いずれも発行から3ヶ月以内のもの

審査には、通常1~2日がかかります。
審査に通過すれば、エグゼクティブ会員になれます。

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まとめ

アイウォレットは、多くのオンラインカジノに対応しており、口座開設が簡単で、ユニオンペイのプリペイドカードを作ることができます。
手数料がかかり、エグゼクティブ会員にならないとサービスが制限されることはデメリットですが、本人確認を済ませるだけで、アップグレードすることが可能です。

アイウォレットは香港政府によるMSOライセンスを取得しており、安全性に問題は見当たりません。
決済会社はほかにもいくつかありますから、サービスの特徴とメリット、デメリットを比較して、ご自分に合った電子決済サービスを選んでみてください。

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