【初心者必見】マカオダイスの基本ルールがすぐわかる!賭け方も詳しく解説

サイコロを使ったダイスゲームは、どの国の人でも違和感なく楽しめます。

その中でも、マカオダイスはサイコロが魚やエビ、カニなどの独特な絵柄で「少し難しいかも」と考えてしまいますが、実はとてもシンプルなゲームなので初心者にもおすすめです。

今回の記事では、カジノゲームとしても人気のマカオダイスの特徴やルール、配当などについて解説します。

マカオダイスとはどんなゲームか?

中国をはじめ東南アジアでも盛んにおこなわれている「マカオダイス」。

マカオダイスは魚蝦蟹(フーヘイホウ)とも呼ばれており、サイコロに魚・エビ・カニの絵が描かれていることに由来します。

魚蝦蟹(フーヘイホウ)は、中国や東南アジアのお正月にみんなで楽しむゲームです。

マレーシアやシンガポール、ベトナムでは虎やクワガタの絵が描かれているサイコロもあります。

もちろん、カジノやオンラインカジノでもサイコロを使ったダイスゲームは人気で、基本的にサイコロの目で勝敗が決まる単純なものが多く、カジノ初心者でも楽しめます。

中でも、魚蝦蟹(フーヘイホウ)は、サイコロ版の「バカラ」といわれているシックボー(大小)とほぼ同じルールなので、それほど難しくはありません。

それでは、簡単にマカオダイスとは、どのようなゲームなのかを紹介していきましょう。

3つのサイコロの出目を当てるだけのシンプルなゲーム

マカオダイスのルールは、大小とも呼ばれるシックボーと同じで、3つのサイコロの出目を当てるだけのシンプルなゲームです。

シックボーとの違いは、サイコロの出目が数字ではなく、絵であるところです。

また、マカオダイスの賭け方は、全部で15種類ありますが、最初はシンプルに賭けてみるとよいでしょう。

マカオダイスはシックボーと同様に、サイコロの目が当たった数だけ配当が上がるので、高額配当を狙うこともできます。

サイコロの読み方

特徴的なマカオダイスの絵柄は、少し覚えるのが大変ですが、しっかり暗記をしておくことが大切です。

数字
絵柄
1
2
蝦(エビ)
3
瓢箪(ひょうたん)
4
貨幣
5
6

このように、数字の代わりに中国らしい絵柄が描かれています。

慣れるまで少し時間がかかりますが、わかってくると数字より見やすいかもしれません。

ディーラーは勝敗に関係しない

ディーラーが「No more bet」と宣言するまで、賭けられます。

その後、時間になるとディーラーがボタンを押して密閉された容器の中に入ったサイコロが自動的に振られます。

そのため、ディーラーがゲームの勝敗に一切関与していないことが確認できる、公平なゲームだといえるでしょう。

マカオダイスのゲームの進め方

それでは、マカオダイスのゲームの進め方を解説します。

基本的なゲームの進め方はとても簡単なので、まずはゲームの流れを覚えましょう。

ゲームの流れ1.ベットエリアにチップを置く

テーブルの上にシートがあり、賭けたい場所にチップを置きますが、賭ける場所に制限はないので、何ヵ所も同時に賭けることもできます。

シートは、カジノによって微妙に表記が違う場合もあります。

ゲームの流れ2.タイムアウトまではチップを何度も移動できる

ディーラーが「No more bet(ノーモアベット)」といったらチップの移動はできません。

それまでは、何度でも移動できるので、納得がいくまで悩みましょう。

ゲームの流れ3.サイコロが振られる

賭けを締め切られたあとは、ディーラーによってボタンが押されサイコロが自動的に振られます。

ゲームの流れ4.配当が配られる

サイコロの数字や色が発表されて勝つと配当が配られます。

このように、マカオダイスのルールはいたってシンプルです。

しかし、サイコロの出目によっては大きな配当を得るチャンスもあるので、思わず熱くなってしまうでしょう。

マカオダイスの基本ルール

マカオダイスの基本ルールは、シックボーと同じで3つのサイコロを振って出目の合計数が「4~11」なら小、「12~17」を大として賭けます。

しかし、同じ目が3つそろうゾロ目の場合は、負けになるので注意しましょう。

他にも柄や色、そろった絵柄の数などによって配当が変わるルールもあります。これらは後述しますので、ご覧ください。

マカオダイスの数と絵柄について

マカオダイスは、とくに中国人に人気のあるゲームです。

サイコロの数字に代わって魚やエビ、カニ、鶏などの絵柄が描かれているのが特徴です。

プレイヤーは、サイコロと同じ絵が描かれたベットテーブルにチップを置いて遊ぶので慣れてしまえば難しくありません。

サイコロが出てもすぐに判断ができずに微妙な間が空くのも、他にはないゲームの面白さです。

またマカオダイスの数と絵柄は、魚が1、エビが2、ひょうたんが3、貨幣が4、カニが5、鶏が6をあらわしています。

マカオダイスの賭け方・配当まとめ

マカオダイスの賭け方と配当はどうなっているのでしょうか。

ここでは、表を使って賭け方の名前と配当、勝率をまとめてみます。

賭け方
内容
理論上の勝率
配当
大小
(ビッグ・スモール)
サイコロの出目の合計数が小(4~10)、もしくは大(11~17)のどちらかを予想 48.6%
2倍
奇数・偶数
サイコロの出目の合計が奇数か偶数かを賭ける 48.6%
2倍
スリーフォース
6つの絵柄から1つを選び、3つのサイコロの出目が該当した数によって勝敗が決まる 1つ当たり:34.7%
2倍
2つ当たり:6.94%
3倍
3つ当たり:0.46%
4倍
ペア
3つのサイコロのうち、異なる2つの絵柄が出れば勝ち 13.9%
7倍
ダブル
3つのサイコロのうち、2つが同じ数字(ゾロ目)になること 7.41%
11倍
オールダイス
どの絵柄でも3つそろえば勝ち 2.8%
31倍
トータル
3つのサイコロの合計数を賭ける 4または17の場合:1.4%
61倍
5または16の場合:2.8%
31倍
6または15の場合:4.6%
18倍
7または14の場合:6.9%
13倍
8または13の場合:9.7%
9倍
9または12の場合:11.6%
8倍
10または11の場合:12.5%
8倍
サラウンドダイス
選んだ絵柄がすべてのサイコロに出る 0.48%
181倍

このように、マカオダイスは、出た目によって配当が変わります。

また、マカオダイスには絵柄の他に赤、青、緑の色を当てる賭け方もあります。

1色を当てる(一色指定)

3つのサイコロのうち1色を当てる一色指定の配当は2倍になります。

2色を当てる(二色指定)

選んだ色が3つのサイコロのうち2つに出れば二色指定になります。

配当は4倍です。

3色を当てる(三色指定)

3つ全てのサイコロに指定した色が出れば三色指定になります。

配当は21倍になります。

同じ色になることを当てる(3色任意)

3色任意とは、3つのサイコロが同じ色になることをいい、配当は8倍です。

大小を当てる(ビック・スモール)

サイコロの出目の合計数が、大小のどちらに該当するのかを当てるゲームです。

大(ビッグ)は11~17、小(スモール)は4~11の合計数で、どちらになるかを予想して賭けます。

大小で賭けた場合、サイコロの出目が3-3-3や5-5-5などゾロ目になると負けになるので注意しましょう。

配当は2倍です。

絵柄を1つ以上当てる(スリーフォース)

魚やエビ、鶏など6つある絵柄からどれかを選んで賭けます。

3つのサイコロのうち1つでも選んだ絵柄がくれば当たりです。

スリーフォースは出た絵柄の数によって配当が変わるので2倍から4倍になります。

奇数・偶数を当てる

サイコロの出目の合計数が奇数か偶数かを当てます。

たとえば、サイコロの合計数が11なら奇数、14なら偶数です。

大小と同じようにゾロ目は負けになるので気を付けましょう。

奇数・偶数の配当は2倍です。

合計数を当てる(トータル)

すべてのサイコロの合計数を当てる賭け方は、トータルと呼ばれています。

4~17まで賭けられますが、配当はそれぞれ異なり8倍~61倍まで差があります。

出目によって確立と配当が違うので、詳しくは下の表をご覧ください。

出目
確率
配当
4と17
1.4%
61倍
5と16
2.8%
31倍
6と15
4.6%
18倍
7と14
6.9%
13倍
8と13
9.7%
9倍
9,10,11,12
77.7%~87.5%
8倍

2つのゾロ目を当てる(ダブル)

6つの絵柄の中から1つ選びます。

3つのサイコロのうち2つが同じ絵柄になれば勝ちです。

スリーフォースは1つですが、それが2つになったと思えばわかりやすいでしょう。

配当は11倍となります。

全てのゾロ目を当てる(オールダイス)

6つの絵柄のうち、どれでもよいので3つそろったら勝ちで配当は31倍となります。

2つの絵柄を当てる(ペア)

3つのサイコロのうち、2つの絵柄を当てます。

パターンはゾロ目を除き「1-3」や「7-8」など15個あり7倍の配当を得られます。

全ての絵柄を当てる(サラウンドダイス)

1から6までの絵柄を選び、3つのサイコロ全てがその絵柄でそろうと勝ちです。

レア度は高く配当も181倍と高配当です。

マカオダイスには攻略法がある!

マカオダイスには、さまざまな賭け方がありますが、ビッグ/スモールの場合は胴元の利益であるハウスエッジが2.8%となります。

この理論で考えられると、ハウスエッジ(控除率)が最も低いビッグ/スモールは、最も勝ちやすいゲームといえるでしょう。

最もハウスエッジが低い「ビッグ・スモール」を狙う

マカオダイスの中でも、最も簡単でハウスエッジと呼ばれる控除率が少ない賭け方は、ビッグ/スモール(大小)です。

誰でも簡単にプレイでき、「数字の合計数なんてほとんど運なのではないか」と考えられているビッグ/スモールですが、攻略法はあるのでしょうか。

ここからは、ビッグ/スモールで有効な攻略法を紹介します。

マカオダイスをプレイするときはぜひ試してみてください。

ウィナーズ法

オンラインカジノで遊んでいても、連敗をすることがあります。

そんなときは、ウィナーズ法で攻略してみる方法もあります。

たとえば、5連敗していてもそのあと3連勝すれば損失が取り戻せる可能性が高くなります。

また、1度の賭けですべてを回収するような方法ではないので、大きなリスクを負うこともないでしょう。

ウィナーズ法の具体的なやり方は、2連敗したあとからはじめます。

2連敗したら紙に「1,1」とメモします。

左端の数字に2をかけた数字をベットしますので、この場合は2ドルをベットしましょう。

ここで負けた場合は、「1,1,2」とメモし、次の勝負でも左端の数字に2をかけた数字をベットします。

勝った場合は、左端の数字を消し、次の数字を2倍してベットします。

その勝負にも勝った場合は、再度左端の数字を消して残った数字(この場合2)に2をかけて4をベットしてください。

勝負にしたがって数字を消していき、全部の数字が消えたらウィナーズ法の1セットが終了したことになります。

グッドマン法

ベット額の割合が固定で決まっているグッドマン法は、勝つたびに1→2→3→5と増やしていく方法のため、別名1・2・3・5法とも呼ばれています。

軍資金によってベット額は1ドルでも10ドルでも構いませんが、利益を出すためには、少なくとも2連勝することが大切になります。

そのため、50%近い確率で勝てる大小での活用がおすすめです。

やり方としては、最初は1ドルをベットし、勝ったら次は2ドルをベットします。

そこでも勝ったら3ドル、次は5ドルと賭け4連勝したあとは、5ドルか1ドルをベットしていきましょう。

負けたときは、その都度1ドルからベットしていきます。

グッドマン法は、勝利が出たときに利益を確保しながらさらに賭け続けられるので、ゲーム数が増えるほどに大きな利益を狙えるというメリットがあります。

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まとめ

サイコロの出目で勝敗が決まるシンプルなマカオダイスは、オンラインカジノでも人気のゲームです。

とくに複数の箇所にチップを賭けられるので本命と大穴を狙いやすく、初心者にもおすすめです。

絵柄を覚えるのは少し大変ですが、いつもと違った雰囲気を楽しみたい方は、ぜひ挑戦してみてください。

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