ブラックジャックルールや進め方のまとめ!基本用語、初心者もできる攻略法も解説

ブラックジャック

カジノゲームの中でも有名な「ブラックジャック」。

ブラックジャックは、プレイヤーが判断をする工程が多く、単純な運だけではなく、経験と勝負勘が問われる戦略性の高いゲームです。

難しそうだと思われがちですが、基本的なプレイであれば、初心者でも十分に楽しめます。

また、ブラックジャックは、実際に足を運ぶランドカジノだけではなく、オンラインカジノでもライブ映像でプレイ可能です。

日本にいても、ディーラーとの一騎打ちを楽しめます。

今回は、ブラックジャックのルールや用語、攻略法を解説するとともに、実際のプレイの流れをシミュレーションでご紹介します。

ブラックジャックのゲーム概要

ブラックジャック

ブラックジャックは、トランプを使ったカジノゲームで、プレイヤーは場のカードの状況によってさまざまなアクションを選択し、勝利を目指します。

ディーラーに勝つか負けるかのゲーム

ブラックジャックは、賭け金をベットしたプレイヤーであるあなたと、ゲーム進行を行うディーラーが勝負をするテーブルゲームで、ジョーカーを除外した52枚のトランプを使います。

プレイヤーが複数人になることもありますが、ほかのプレイヤーの役は関係なく、あくまでディーラーとの勝負です。

詳しいゲームの流れについては、シミュレーションを用いて後述します。

21に近いほうが勝ち、22以上は自動的に負け

ブラックジャックの勝敗は、「手持ちのカードの合計数が『21』に近いほうが勝ち」という基準で決します。

合計が「21」ぴったりになると、ゲームの名前にもなっている「ブラックジャック」という役になり、勝利はほぼ確定です。

通常の勝利での配当は2倍ですが、プレイヤーがブラックジャックで勝利すると、配当は2.5倍に増加します。

ただし、合計数が「22」以上となってしまうと「バースト」となり、無条件で敗北となります。

また、特別なルールとして、プレイヤーとディーラー両方がバーストしてしまった場合は、ディーラーの勝利です。

プレイヤーが勝利するパターンは、以下のようになります。

条件 配当
プレイヤーのカードの合計がディーラーよりも「21」に近い「21」未満の数字 2倍
プレイヤーのカードの合計が「21」未満でディーラーがバースト
プレイヤーのカードの合計が「21」かつディーラーが「21」未満またはバースト 2.5倍
プレイヤー、ディーラー両方のカードの合計が「21」だが、プレイヤーの手持ちカードのほうが、枚数が少ない

引き分けも存在する

プレイヤーとディーラー両方の合計数が同数になった場合、結果は引き分けとなり、賭け金が返ってきます。

ただし、お互いがブラックジャックなら、手持ちのカードの枚数が少ないほうの勝利です。

枚数が同数の場合は、引き分けになります。

ブラックジャックにおけるトランプカードの読み方

ブラックジャック

トランプには、1(エース)〜10の数字のカードと11(ジャック)、12(クイーン)、13(キング)の絵柄のカードで構成されていますが、ブラックジャックでは書かれている数字をそのまま使わないカードも存在します。

このカードの読み方(数字の数え方)は、基礎中の基礎となるため、必ず覚えておきましょう。

・1(エース)…「1」または「11」を任意で選択できる
・2〜10…数字の通り
・11〜13(ジャック〜キング)…すべて「10」で数える

「1」と「11〜13」が特殊な読み方になっていることに注意しましょう。

とくに「1」は、手持ちカードの状況によって2つの選択肢があり、ほかのカードとの兼ね合いで、合計がより「21」に近くなるほうを選択できます。

ブラックジャックの進め方をかんたんにシミュレーション!

ここでは、ブラックジャックのプレイの流れをシミュレーションします。

以下でご説明する手順が1ゲームです。

①賭け金をベットする

ゲームを開始する前に、そのゲームに対する賭け金をベットします。

チップを指定のエリアに置き、ディーラーの「Deal(ディール)」のコール(オンラインカジノであれば「Deal」ボタンの押下)をもって、ゲームがスタートします。

以降は基本的にチップの追加、引き戻しはできません。

ただし、プレイヤーの今後のアクションによっては、追加できることもあります。

②カードの配布

ディーラー:「3」「不明」
プレイヤー:「7」「2」

「ディール」の宣言のあと、プレイヤー、ディーラー両方に2枚ずつのカードが配られます。

配られたもののうち、プレイヤーの2枚とディーラーの1枚目のカードは数字が見える状態(アップカード)で場に配置されます。

つまり、場の人間には、プレイヤー側の合計だけがわかっている状態です。

また、これら手持ちのカードは「Hand(ハンド)」とよばれます。

③プレイヤーのアクション

ディーラー:「3」「不明」
プレイヤー:「7」「2」「追加:13(読み10)」

プレイヤーのターンから始まり、このままのハンドで勝負をする「Stand(スタンド)」や、もう1枚カードを追加する「Hit(ヒット)」などアクションを選択します。

「スタンド」「ヒット」の2つが基本のアクションですが、ほかにも賭け金を倍にしてカードを追加する「Double Down(ダブルダウン)」などの選択肢もあります。

今回はもとのハンドの合計が「9」と低い数字であったため、ヒットを選択しカードを追加。

「13」のカード(読み上は「10」)がきたため、合計が「19」となり、ここでスタンドとします。

④ディーラーのアクション

ディーラー:「3」「不明→1(読み11)」「追加:6」
プレイヤー:「7」「2」「13(読み10)」

次は、ディーラーのアクションのターンです。

伏せられていたカードが開示され、現時点でのディーラーのハンドの合計が明らかになります。

ただし、ディーラーには「ハンドの合計が「17」を超えるまでヒットし続け、「17」を超えるとスタンドしなくてはならない」という特有のルールが課されており、それに従ってアクションが行われます。

今回は、もとの伏せカードの数字が「1」であり、「11」で読んだ場合でも合計が「14」と「17」を下回るためヒット。

次のカードに「6」がきてスタンドとなりました。

⑤勝敗・配当の決定

ディーラー:「3」「1(読み11)」「6」
プレイヤー:「7」「2」「13(読み10)」

ディーラーのアクションが終わった段階で、お互いの合計を比較して勝敗を確認します。

今回はプレイヤーが「19」、ディーラーが「20」となったため、ディーラーの勝利です。

プレイヤーは敗北したため、ベットした賭け金は没収されます。

ここまでが1ゲームの流れです。

ブラックジャックの基本用語

ブラックジャック

ブラックジャックは用語が多いため、それぞれの内容を把握しておくことで、戦略性の高い多彩なプレイを楽しめます。

ここでは、ブラックジャックで使える基本的な用語をピックアップしてご紹介します。

アクション 内容・注意
Hand(ハンド) ・プレイヤーとディーラーに配られた手持ちのカード
Deal(ディール) ・賭け金のベット時間のリミットを告げる宣言
Hit(ヒット) ・ハンドにカードを1枚加えるアクション
tand(スタンド) ・現状のハンドでアクションを終える宣言
Double Down(ダブルダウン) ・賭け金を倍にしてプレイヤーにカードを1枚追加するアクション
・プレイヤーの勝率が高いハンドのときに有効
Insurance(インシュランス) ・もとの賭け金の1/2の賭け金を追加し、ディーラーのブラックジャックを予想するアクション
・ディーラーがブラックジャックだった場合、もとの賭け金は没取されるが、追加した金額の2倍配当が得られるため、収支を±0にできる
・プレイヤーの勝率が低いハンドかつディーラーの1枚目が「1」であったときに有効
Even Money(イーブンマネー) ・プレイヤーが初期ハンドでブラックジャックとなっている状態で、ディーラーのブラックジャックを予想するアクション
・もとの賭け金の1/2の賭け金を追加し、的中すると追加分は配当2倍で払い戻される
・外した場合は追加分のみ没収され、もとの賭け金のみで配当が受け取れる
・ディーラーの1枚目が「1」であったときに有効
Sprit(スプリット) ・プレイヤーの初期ハンド2枚の数字が同じだった場合、それを2つのハンドに分割できるアクション
・1度で2人分のプレイをすることになり、賭け金もその分倍になる
・スプリット後の2つのハンドへのカードの追加はそれぞれ1枚のみに限定される
・初期ハンドが両方とも「1」であったときに有効
Bust(バースト) ・ハンドの合計数が「22」以上になること
Black Jack(ブラックジャック) ・ハンドの合計数が「21」ちょうどになること ほとんどの場合、ブラックジャックが出た側が勝利となるが、プレイヤーとディーラー両方がブラックジャックなら枚数が少ないハンドのほうが勝利、同枚数は引き分けとなる

ブラックジャックには攻略法もある

多彩な駆け引きが可能なブラックジャックには、攻略法も存在します。

確実に勝てるとは断言できませんが、場の状況が整った場合は、以下の手法を試してみましょう。

アップカード・手持ちカードを見比べる

プレイの基本中の基本でもありますが、ディーラーのハンドの1枚目と自身のハンドの合計を見比べて、勝つ可能性が高いアクションを行うようにしましょう。

また、ディーラーには「ハンドの合計が「17」を超えるまでヒットし続け、「17」を超えるとスタンドなければならない」という特有のルールがあるため、これを有効に活用すると、予測が容易になります。

ヒットがおすすめのパターン

・自身のハンドの合計が「8」以下
・ディーラーのアップカードが「7」以上で、自身のハンドの合計が「12〜16」

スタンドがおすすめのパターン
・自身のハンドの合計が「17」以上
・ディーラーのアップカードが「6」以下で、自身のハンドの合計が「13〜16」
スプリットがおすすめのパターン
・自身のハンドに「1」が2枚

ベーシックストラテジーを活用する

上記のようなパターンをより詳細に記した、「ベーシックストラテジー」という表を活用する方法もおすすめです。

開示されていない・追加されるカードの数を確率で計算しているものであるため、「論理的に勝ちやすいアクション」がひと目でわかります。

ただし、メモをとったり、確認したりしながらのプレイはランドカジノでは禁止されているため、オンラインカジノでのプレイにのみ使える手法であることを理解しておきましょう。

まとめ

ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーが手持ちのカードの合計数を競い勝敗を決する、トランプを使ったカジノゲームです。

運任せではなく、勘と経験によって、勝率があがっていくやりがいがあります。

勝ち負けの基準は「手持ちカード(ハンド)の合計が「21」に近いほうが勝利」というもので、プレイヤーは自身のターンで必要に応じてカードの追加(ヒット)、このままのハンドで勝負(スタンド)などのアクションを選択できます。

ヒットやスタンド以外にもさまざまなアクションがとれ、戦略性の高さが魅力のブラックジャックですが、慣れないうちはベーシックストラテジーなどのガイドを利用しながら、徐々に勘をつけていくようにしましょう。

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