ブラックジャックは、カジノにおける代表的なテーブルゲームの1種です。
賭け方はとてもシンプルですが、より奥深く、そして高い配当を得るための賭け方として、「サイドベット」があります。
また、オンラインカジノでは、特殊なルールをもつブラックジャックで遊ぶこともできます。
「インフィニットブラックジャック」や「フリーベットブラックジャック」といったゲームがそれに該当しますが、これはどういった内容のゲームなのでしょうか。
今回は、知っておくとよりゲームを楽しめるサイドベットの詳細や、特殊なルールのブラックジャックなどについてご紹介します。
いつもと違った賭け方がしたい方や、高い配当を得たい方は、ぜひご覧ください。
目次
ブラックジャックのサイドベットとは
ブラックジャックは、複数のカードを合わせて、21に近い数字にするという内容のゲームです。
何人かのプレイヤーがテーブルにつき、ディーラーと比べてどちらが21に近いかを競うことになります。
通常のベットでは、勝ったときに得られる配当は、1.5倍~3倍程度となります。
勝率が高いというメリットはあるものの、この配当では物足りなく感じるという人も多いかもしれません。
そんな人にオススメしたいのが、「サイドベット」です。
サイドベットを活用することにより、当たったときの配当を、数十倍にまで増やすことが可能になります。
Live Blackjack Low (引用:ベラジョンカジノ「Live Blackjack Low」)
テーブル上に、「PP」「21+3」と書かれている部分がありますね。
ここにベットすることを、「サイドベット」といいます。
賭け方は普段のベットとまったく変わらず、当たりそうな場所にチップを置くだけで構いません。
ブラックジャックのサイドベットの種類
ブラックジャックのサイドベットの種類は大きくわけて3つなので、なんとなくでも内容を覚えてしまえば簡単です。
ブラックジャックで一発逆転を狙いたいときなどは、タイミングを見極めながらサイドベットを活用しましょう。
パーフェクトペア
「パーフェクトペア」は、ベラジョンでは「PP」と略されることもあります。
これは、1番最初に配られた2枚がペアだった場合に、当たりとなるサイドベットです。
パーフェクトペアにはいくつかの種類があり、ペアの種類によって配当が異なります。
パーフェクトペア
「パーフェクトペア」は、2枚のカードがまったく同じだった場合に当たりとなるパーフェクトペアです。
たとえば、スペードの5とスペードの5、ダイヤのAとダイヤのAなど、図柄と数字が完全に一致していなければなりません。
確率は高くありませんが、配当は30倍前後になることが多く、ベット額が少なくても回収しやすいことが特徴です。
カラーペア
トランプはハートとダイヤが赤、スペードとクローバーが黒と、赤と黒の2種類の色にわかれていますよね。
配られた2枚のカードの色が一致して、さらに数字も一致している状態のパーフェクトペアが、「カラーペア」です。
こちらの配当は、10倍前後にまで下がります。
組み合わせの例としては、ハートの5とダイヤの5、スペードのAとクローバーのAなどがあります。
カラーペアという名前ですが、色だけが一致していては成立しません。
たとえばハートの5とダイヤの7のように、数字が異なっている場合はパーフェクトペアにならないため、注意しましょう。
ミックスペア
2枚のカードの数字だけが一致しているものが、「ミックスペア」です。
たとえばハートの8とスペードの8、ダイヤのJとクローバーのJなど、色違いで数字が合ったものがミックスペアと呼ばれます。
こちらの配当は、パーフェクトペアの中ではもっとも低く、5倍前後に設定されています。
21+3
ブラックジャックでは最初に2枚のカードが配られ、反対にディーラーのハンドは1枚オープンな状態です。
この段階で表示される3枚のカードを見比べて、役が成立している場合に配当が支払われるという形式のサイドベットを、「21+3」と呼びます。
具体的な役を解説します。
スーテッドトリップス
「スーテッドトリップス」は、先ほどご紹介した「パーフェクトペア」をさらに難しくさせた役です。
手札の2枚とディーラーが、オープンにしている3枚のカードすべてが同じ図柄、同じ数字だった場合に成立します。
「3枚ともスペードのA」「3枚ともダイヤの5」などの場合に当たりとなり、配当は100倍と、もっとも高額です。
ストレートフラッシュ
3枚のカードがすべて同じ図柄で、なおかつ階段になっている役が、「ストレートフラッシュ」です。
すべて「ハートで1、2、3」「すべてクローバーで8、9、10」などの組み合わせで当たりとなり、この場合の配当は、40倍前後となります。
スリーカード
「スリーカード」は、3枚のカードがすべて同じ数字だった場合に、役が成立します。
たとえば「ダイヤの6とスペードの6とハートの6」のように、図柄違いで数字が完全に一致している場合は、スリーカードとなります。
スーテッドトリップスよりも格段に成立しやすくなるため、配当はおよそ30倍です。
ストレート
図柄違いで階段になっている状態が、「ストレート」です。
「ハートの1とダイヤの2とスペードの3」など、図柄が違っていても数字の組み合わせが並んでいれば成立します。
ストレートフラッシュより成立しやすい役なので、配当は約10倍です。
フラッシュ
数字は何でもよく、3枚の図柄が完全に一致しているものが、「フラッシュ」です。
「すべてスペードで1、6、K」など、図柄さえ合っていれば数字はバラバラで構いません。
21+3の中ではもっとも出やすい役ですが、配当も下がり、約5倍に設定されています。
ベットビハインド
「ベットビハインド」は、かなり特殊なサイドベットです。
自分の手札よりも、同じテーブルにいるそのほかのプレイヤーのほうが勝ち目が大きいと思った場合に、そのプレイヤーにベットできるという賭け方になります。
ベットビハインドを行った場合、結末をただ見守ることしかできません。
自分が「ヒットしてほしい」と思っても、そのプレイヤーがスタンドを選んでしまう可能性もあります。
アドバイスをしたり、指示をしたりすることは不可能です。
特殊なブラックジャック①:インフィニットブラックジャック
Infinite Blackjac
ベラジョンカジノの中でも人気のある特殊なゲームが、「インフィニットブラックジャック」です。
通常のブラックジャックの場合、1つのテーブルを利用できるプレイヤーは8人までですが、インフィニットブラックジャックには人数無制限で着席可能です。
ディーラーよりも21に近い数字を目指すという基本ルールは同じですが、いくつかの特殊なルールが適用されることになるため、要点を整理しておきましょう。
インフィニットブラックジャックで適用される特殊ルール
・8デッキでスタートする
先ほどの画面右手にシューターがあり、この中には8デッキ(52枚のトランプが8セット)がセットされています。
通常のブラックジャックは6デッキが主流なので、インフィニットブラックジャックには、サイドベットをした場合に当たりやすいという特徴があります。
・ディーラーの戦略が制限される
ディーラーはハンドが16点以下なら必ずヒットを選び、反対に17点以上の場合はスタンドしなければなりません。
これにより、戦略が制限されることになります。
・シックスカードチャーリーが採用される
シックスカードチャーリーとは、手札が6枚になった段階で合計数が21を超えていない状態です。
このハンドが成立した場合は問答無用でプレイヤーの勝利となるため、最強の手札といえます。
・タイの場合は払い戻される
プレイヤーとディーラーのハンドが同じ点数の場合はタイとなり、ベットした金額は払い戻しになります。
こちらも、プレイヤーが有利なルールです。
特殊なブラックジャック②:フリーベットブラックジャック
通常のブラックジャックと基本ルールは同じですが、追加チップを用意することなく、ダブルダウンやスプリットといった方法でベットできます。
これからご紹介するルールに当てはまる結果が生まれたときに配当をゲットすることができる、ライブゲームの1種です。
フリーベットブラックジャックに適用される特殊ルール
・フリーダブルダウン
1枚のヒットを確約することにより、ベットした金額と同じ金額をプレイの最中に追加できるというものです。
最初のハンドの合計が9、10、11だったとき、追加チップなしでベットできます。
・フリースプリット
最初の手札がぞろ目だった場合に、ベットした金額と同じ金額をプレイの最中に追加できるというものです。
カードを2つにわけて、両方に対して2枚目以降のヒットを行えます。
1~9までの数字がぞろ目だった場合に、追加チップなしでベットできます。
・ホットスリー
こちらは、サイドベットの1種になります。
プレイヤーのハンドと、ディーラーがオープンにしているカードの合計が19、20、21のいずれかの場合、勝敗とは無関係に配当を貰えます。
まとめ
配当が少ないというイメージが強いブラックジャックですが、サイドベットを利用することで、数十倍~100倍までの配当をゲットすることもできます。
ルールは単純で、ポーカーを掛け合わせたようなものになりますから、基本さえ押さえれば、すぐに理解できるようになるはずです。
ベラジョンカジノは、インフィニットブラックジャックやフリーベットブラックジャックのように、特殊なルールをもつゲームも多く備えています。
いくつかのゲームを試し、気に入ったゲームを見つけて、楽しいカジノライフを送ってみてくださいね。
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