オンラインカジノで定番のテーブルゲームの一種に、「バカラ」があります。
バカラは、カジノシークレットなどの大手カジノサイトには、バカラだけで数十種類のゲームが搭載されていることも多いほど人気です。
しかし、普通の賭け方をしているだけでは配当が2倍程度にしかならず、物足りなさを感じる人も多いのではないでしょうか。
「当たりやすく配当が安い」というバカラの常識を覆しているのが、オンラインカジノならではのゲームとして登場した「ライトニングバカラ」です。
タイを的中させた場合の最大倍率は、なんと163,840倍!
1ゲームで350万円の利益を出した人もいるライトニングバカラのすべてを、この記事でご紹介します。
目次
オンラインカジノで利用者続出中のライトニングバカラとは

ライトニングバカラとは、ライブゲームを提供することで有名なEvolution Gaming(エボリューション・ゲーミング)社がリリースしたバカラゲームです。
ライブカジノ形式なので、ディーラーとリアルタイムのやり取りを楽しみながらプレイできるという特徴をもっています。
ゲームのルール自体は、普通のバカラと何も変わりません。
プレイヤーとバンカーにフィールドがわかれていて、9に近い数字を出すほうを予想してベットするだけ。
1/2の確率で的中させられますし、タイ(引き分け)だった場合は、ベットした賭け金が全額払い戻されることも同じです。
唯一にして最大の違いとなるのが、「ライトニンググラウンド」という独特なフィールドが表示されることです。
ここに表示される数枚のカードを、「ラッキーカード」と呼びます。
勝ったときのハンドにラッキーカードが含まれている場合、そのラッキーカードに書かれている倍率が配当にプラスされることになります。
ライトニングバカラならではの用語とルールを整理!
まずは、ライトニングバカラならではのルールとシステムについて整理しましょう。
遊び方については、ルールのバカラさえ知っていれば問題ありません。
プレイヤーとバンカー、タイ、プレイヤーペア、バンカーペアにベットできることも通常のバカラと同じなので、改めて覚える必要はありません。
ライトニンググラウンド
ライトニンググラウンド (引用:ベラジョンカジノ)
ライトニングバカラを開くと、このような画面が表示されます。この画像の左下に、カードが3枚配置されているのがわかりますね。
これが「ライトニンググラウンド」です。
ライトニンググラウンドには、この後にご説明する「ラッキーカード」が表示されます。
ライトニンググラウンドは、通常のバカラには用意されない特別なフィールドで、ライトニンググラウンドとラッキーカードの存在が、ライトニングバカラを熱く盛り上げることになります。
ラッキーカード
ラッキーカード (引用:ベラジョンカジノ)
先ほどの画像をクローズアップしました。ライトニンググラウンドに表示されるカードのことを、「ラッキーカード」と呼びます。
この画像には、3枚のラッキーカードが表示されていますが、実際に配布されるラッキーカードの枚数は1~5枚の間でランダムに決まります。
ラッキーカードの内容が決まるのは、ベットを締め切った直後です。
ラッキーカードの枚数は多いほどプレイヤーにとって有利なのですが、賭け金を支払う前にラッキーカードの枚数を知ることはできません。
ラッキーカードが1枚なら運が悪い、5枚なら運がいいと思いましょう。
ラッキーカードがハンドにあると配当金が上がる
ラッキーカードがハンドにあると配当金が上がる (引用:ベラジョンカジノ)
このゲームで表示されているラッキーカードは、2枚です。
ダイヤのAとクローバーの4という2枚ですが、この2枚のうちどちらか1枚、あるいは両方がプレイヤーかバンカーいずれかの勝利したほうのハンドに含まれている場合、受け取れる配当金が上がります。
ラッキーカードがハンドにあると配当金が上がる2 (引用:ベラジョンカジノ)
こちらが、実際にラッキーカードが含まれているバンカーが勝利したときの画面です。
ライトニンググラウンドに表示されている「ハートの6」というラッキーカードが、バンカーのハンドに含まれていることがわかりますね。
これが、配当をアップさせる要因です。
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(引用:ベラジョンカジノ)
ラッキーカードの「ハートの6」の上には、「4×」という数字が書かれています。
この数字が、ベースの配当金を計算する際の式に追加されることになるのです。
ライトニングバカラではバンカーの勝利は1倍なので、賭け金に対して1×4=4.00倍が今回の配当金になります。
ラッキーカードの倍率はランダムで決まる
先ほどのラッキーカードは4倍でしたが、そのほかにも2倍・3倍・5倍・8倍という5種類の倍率があり、どのカードに何倍が割り振られるかはランダムで決まります。
全部が2倍のこともあれば8倍のこともあり、倍率が高いほど当たったときの配当も高くなります。
ハンドに複数のラッキーカードが含まれている場合は、そのラッキーカードの倍率をすべて計算式に含んで配当を導き出すことになります。
詳しい計算式は次の項目でご紹介するので、最大で何倍の配当をゲットできるのかチェックしてみましょう。
ライトニングバカラの計算式を公開!最大163,840倍って本当?
ライトニングバカラの基本ルールを押さえることはできたら、ハンドとラッキーカードの計算式に注目してみましょう。
ライトニングバカラでゲットできる配当の最大倍率は、なんと163,840倍!
どうすればそんなジャックポットのような配当金が誕生するのか、詳しく見ていきます。
通常の配当金×ラッキーカードの倍数が計算式の基本
ライトニングバカラの計算式で基本となるのは、通常の配当金×ハンドにあるラッキーカードの倍数です。
例として、ラッキーカードが以下の4枚だったとしましょう。
ラッキーカードが以下の4枚 (引用:ベラジョンカジノ)
ここでプレイヤーにベットして、プレイヤーのハンドが「ハートの4」と「クローバーの4」の8で、ナチュラルウィンが決まったとします。
この場合の計算式は、以下のようになります。
1×3×3=9倍
通常のバカラの場合、プレイヤーにベットしていたときの配当は2倍ですから、10ドルを賭けていた場合は、20ドルが払い戻されます。
一方、ライトニングバカラで上記の条件を満たしている場合は、同じ10ドルを賭けたとしても、90ドルが払い戻されることになるのです。
プレイヤーとバンカーの最大倍率は512倍
それでは、実現できる最大倍率はいくらなのかというと、プレイヤーとバンカーの場合は512倍になります。
プレイヤーかバンカーの場合、最大で3枚のハンドになりますから、ラッキーカードが3枚とも8倍だった場合は、以下の計算式が成り立ちます。
1×8×8×8=512倍
プレイヤーペア、バンカーペアの場合は基本の配当が9倍なので、さらに最大倍率がアップします。
ただし、ペアは2枚で成立させるものなので、適用できるラッキーカードも最大2枚までになります。
具体的な計算式も見ておきましょう。
9×8×8=576倍
タイの最大倍率は163,840倍
ここからが、ライトニングバカラの真骨頂です。
タイの結果を的中させた場合、諸々の条件をすべて満たすと、恐るべきことに最大倍率は、163,840倍にまで膨れ上がります!
1ドルしか賭けていなかったとしても、たった1ゲームで163,840ドル(約1,760万円)をゲットできてしまう計算です。
なぜここまで倍率が上がるのかというと、タイではプレイヤーとバンカー合わせて6枚のカードが倍率アップの対象になるためです。
配られたラッキーカード5枚がすべて8倍で、ハンドの6枚中5枚がラッキーカードだとしたら、タイを的中させた際の基本報酬は5倍なので、以下のような計算が成立します。
5×8×8×8×8×8=163,840倍
ライトニングバカラを攻略して高い配当倍率をゲットするためには、タイにベットすることがポイントになります。
難易度が高そうに思えるかもしれませんが、単純計算でタイが出る確率は9.53%なので、タイは意外にもよく出ます。
一発逆転できる勝利金を狙うなら、通常のバカラで遊ぶときよりもタイにベットする割合を増やしましょう。
オンラインカジノでライトニングバカラをプレイする際の注意点
理論上、1ドルがたった1ゲームだけで1,000万円以上に化ける可能性を秘めたライトニングバカラ。
とても魅力的に感じるはずですが、以下のような注意点があることは覚えておきましょう。
コミッションが20%と高い
一般的なバカラの場合、コミッション(手数料)は、バンカーが勝ったときに徴収されます。
その金額も0.05%程度と少ないのですが、ライトニングバカラの場合は、コミッションが20%と高めに設定されているうえ、ベットした段階でコミッションが差し引かれてしまいます。
たとえば10ドルをベットすると、20%のコミッションを追加した12ドルが残高から差し引かれます。
仮に勝率が高くても、ラッキーカードが含まれていないと赤字に陥ってしまう可能性があるので、資金管理には、十分に注意しなければなりません。
ネット上で噂されているような配当金は出ない
ライトニングバカラの最高配当について、ネット上の一部では「1,310,720倍」という声があがっていますが、これは間違いです。
これは、5×8×8×8×8×8×8という計算式によって出された数字で、プレイヤーとバンカー合わせて6枚がすべてラッキーナンバーだと仮定した場合の計算になります。
しかし、ラッキーナンバーとして表示されるのは最大で5枚なので、上記の計算は成り立ちません。
正しくは5×8×8×8×8×8の163,840倍が最高配当。
もうひとつの説である「262,144倍」という噂も正しくはなく、1ドルのベットで10億円を超えるような配当はでません。
まとめ
オンラインカジノ全般で人気のバカラですが、高配当が出にくいという欠点を持っています。
その欠点を埋め、最大163,840倍という配当倍率に期待できるバカラゲームが、「ライトニングバカラ」です。
基本ルールは通常のバカラと変わらないので、ゲーム中に混乱することもありません。
ライトニングバカラは、「ベラジョンカジノ」や「カジノシークレット」をはじめとした、エボリューション・ゲーミング社のゲームで遊べる多くのオンラインカジノサイトで楽しむことができます。
実際にベットしなくても流れを見ることができるので、まずはアクセスして、ライトニングバカラを見てみましょう!
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